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2007/05/27(日)

イレギュラーなリカバリ

CDROMドライブが無く、LANが使用できず、USBブートもできないPC上でUSB経由、Windowsを初期インストールする方法。
WindowsXPであれば他のPCでCD-ROM内のI386フォルダをUSBメモリに丸々コピー、NOVAC社提供のマスストレージドライバを利用、フロッピーディスク起動、DOS上で各種USBメモリを認識させる事が可能。確認した所ではSunDisk製(認識可能)、BUFFALO製(認識可能)、IO-DATA製(1回目のdi1000dd.sysでは認識しない。2回config.sys内にdevice=di1000dd.sysを記述する事で認識可能。しかも複数検出されてしまう為、2回目の記述にはdevice=di1000dd.sys /H1とオプションを付けなければならない。ちなみにDUSEでは認識不可)
PCからUSBメモリを認識することができたら先ほどコピーしたI386フォルダ内のwinnt.exeを実行、あとは画面に従って作業をすすめる。
尚、WindowsXPの場合、インストール先HDDがFAT32フォーマットの場合、インストールがうまく行かない場合がある。その場合はWindowsXPの起動ディスク(ダウンロードする必要がある)を利用して先にHDDをNTFSでフォーマットしておく。後、インストールすれば問題は回避できる。

ついでに、イレギュラーなリカバリ。Libretto L1のHDDデータを、標準システムインストールディスクを作成せずに完全に消去してしまった場合の対処方法をメモしておく。
標準システムインストールディスクはリカバリCDのDISK3、RECDISKフォルダ内のファイルで作成可能。WindowsXPでは直接ファイルをたたかないとエラーが発生し、Cドライブにインストールされない。
インストールされたファイルを実行し標準システムインストールディスクを作成する。
作成ができたら、「F」キーを押しながらPCをフロッピーディスク起動。
標準で利用できないドライバを使用する場合は、利用CD-ROMのドライバを導入する。(例:NOVAC製CD-ROM利用の場合DOSドライバを用意、Cドライブにコピー EDITコマンドでconfig.sysにdevice=nvicdf.exe /p:320 /D:mscd001を追記。)再起動でCD-ROMドライブ認識、リカバリが可能となる。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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