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2009/08/31(月)

衆議院議員選挙と今後の日本は?

衆議院議員選挙。どうやら自民党が大敗、民主党が圧勝なようで。
要るのか要らないのか良くわからないダム建設をはじめ、時代遅れな箱物公共事業はガッツリ削ってもらいましょう。もっと将来の日本の為になるものにお金をかけるべき。
もちろん、私がIT好きだからと言ってIT分野にもっと投資をとは思いません。車やテレビ等に関連するハードウェア分野については何とか世界レベルを維持している日本。しかし、ソフトウェア分野の先端IT技術の大半はアメリカから来るわけで、よほど莫大な投資を長期間継続しなければ所詮アメリカには勝てませんから。もちろん日本が世界の1流国家として維持し続けようとするのであれば別ですが。
少子高齢化が進む以上3流国家に落ちていくのは避けられないでしょう。
となると、教育、医療に投資をという事になるのでしょうか。(介護への分配は必要ですが大半がマイナス、投資とは言えません。)北欧のような福祉国家を目指すのもありかな。
ただし、教育にお金をかけるのであれば事前に考えるべき点がいくつかあるような気がします。
文部科学省が主催で行われる全国学力・学習状況調査は参考程度にはなりますが、あまり意味をなさない気が。評価すべきは各個人が"社会に出るまでに"どれだけ勉強できたか、勉強してきたかでしょう。
教育の部分では公立高校まで授業料を無料化するという話があります。日本の学力低下がゆとり教育が原因だとする考え方が主流なようですが、個人的な意見としてはそれだけでは無い気がします。国公立、私立関わらず大学の定員数を減らすべき。
小学校、中学校、高等学校は生徒の減少により学校の合併が進んでいるにも関わらず、大学は逆に学部を増やしたりと全体的に定員数は増えているように思います。世間で言う1流~3流大学位を目指すならわかりますが、それ以下で目指す最終学歴が大学であった場合、学費やその他の理由を除いて望めば誰でも大学へ進学できるのであればある一定以下の学力の高校生は勉強などしないでしょう。大学全入時代の到来こそが学力低下の原因では?
日本全国の総大学定員数を予想受験生の人数に合わせて変動させるべき。それが学力を向上させ維持する最良の方法だと思います。
どうせ、社会に出れば競争の原理からは逃れられないのだから。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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