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2009/11/28(土)

Android Developer Challenge2 応募アプリ

Android Developer Challenge2 Round 2の最終審査結果発表は米国時間11月30日。という事ですでに審査は完了していて、発表を待つだけといった所でしょうか。
発表がある前に応募アプリについて前回の予告通り、開発のきっかけをまとめておきます。
携帯電話は非常に便利な学習ツールになる。というのが私の考え。
学生、社会人が勉強をしよう、又は勉強しなければならないと思っていたとしていつも問題集を持ち歩くというのは厳しいハズ。では、いつも持ち歩いている携帯電話が問題集の代わりになったとしたら、ちょっとした暇な時間を利用して勉強ができるのでは。と考えたのが作成する大きなきっかけ。
まず作成してみたのは宅建勉強アプリケーション。しかし、公開してみた所受けが悪かった。それもそのはず、日本でAndroid搭載の携帯電話発売前だった為、利用者はほぼ日本人以外だったわけで。
一方で、簡単に世界中にアプリケーションを配信できるというその凄さを実感。この利点をうまく活用できないか、かつ日本の強みを活かした外国に受けるアプリケーションを作成できないかと考えた訳です。
そしてもう一つのきっかけが10年以上前の話。大学の受験勉強で利用していた英単語ターゲット1900。音声再生機能があれば発音記号を気にせず正しい発音を憶える事ができるのにとつくづく思っていた訳です。ちなみに音声再生機能はその後、ゲーム機であるNintendo DS対応版が発売され既に実現されています。英単語ターゲット1900ではありませんが同機能を搭載するiPhoneアプリも既に存在するようです。
音声再生機能を搭載すればネイティブの発音を耳にする事ができ、日本人の英語の先生よりも確かです。全く必要がないとは言えませんが発音記号を憶える必要も基本的になくなります。
では、私が英単語を憶えるのに音声再生機能があればと思ったように、日本語を勉強しようと考えている外国の人もきっと日本語の音声再生機能があればと考えるはず。ただ、文字と音声再生機能だけであれば日本語に興味がある人にしか受けそうにない。そこで文字と関連のある画像をのせてみてはと考えた訳です。ところが手書きグラフィックを利用してみた所、どうも子供向けなアプリになってしまう。デザインをカラフルにした場合も同様。
大人が使って恥ずかしくない、かつ周りの人に勧めたくなるようなアプリを目指しました。結果デザインはシンプルにかつ写真を利用する事に。デザインのベースイメージは襖だったりします。さらに和のイメージを強調しようと考え、思いついたのが家紋の採用。
日本では戦国武将ブーム?がTVなどで取り上げられていますが、武将といえば家紋。世界でも受けるはず。漢字Tシャツが一部外国で受けているようなので、家紋Tシャツなんてものが外国で流行る可能性もあると思います。漢字と一緒に使えば和のイメージを強調できるはず。
このアプリケーションは漢字→英語ですが、例えば韓国語(ハングル)→日本語という他言語間での応用も可能。又、観光地を紹介する非常によい方法だと考えています。観光地を紹介するだけのアプリよりも良いはず。観光地紹介アプリを作ってみるのも有りだと思いますが、訪れたくなるような綺麗な写真素材を用意するのが大変。同様にこのアプリの問題点は素材集めが大変になってしまった所、写真に著作権はつきものです。現状アプリで利用している写真は全て自分で撮影したものです。今後問題を追加するには撮影に行くか、撮影素材を揃えるか、協力者を探すか、写真利用の権利を購入するか。Android Developer Challenge 2で上位入賞でもすれば素材を集めやすくなるのですが。でなければ値段高めの有償アプリとして公開、馬鹿売れでもすれば・・・。どちらも厳しいか?


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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