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2016/08/14(日)

ESP-WROOM-02のファームウェアアップデート

SSCI-023474SSCI-023474SSCI-023474
1年程前に購入したESP-WROOM-02、技適済でWiFi搭載でサイズも小さくArduinoも動いてコスパも高い(プログラム書き込みに使うシリアル通信モジュールを除けば)。
Arduinoとして使う分には用はなさそうですが、Arduino書き込み後に元にもどしたかったりファームウェアをアップデートしたかったりした場合に手順を忘れるので個人的メモ。(メモなので実行する場合は自己責任でどうぞ)
持っているのはスイッチサイエンスのSSCI-023474ですが接続方法が現状特に記載ないので、接続方法はSSCI-023412参照。

Windowsでファームウェアを書き込む為のソフトウェアのダウンロードができる場所。
提供元のEspressif社のOther ToolsからESP8266 Flash Download Toolsの最新版をダウンロード
書き込むファームウェア、現時点の最新版は
ESP8266_NONOS_SDK_V2.0.0_16_07_19
その時々、最新版をダウンロード。
ダウンロードしたESPFlashDownloadToolを起動する。
Download Path Config欄を下記のファイルと設定に
「boot_v1.6.bin」「0x00000」※現時点はv1.6、都度最新のものに。「user1.1024.new.2.bin」「0x01000」、「blank.bin」「0xfe000」、「esp_init_data_default.bin」「0xfc000」他、当然ながらCOMは通信で使うポートに設定。詳細は掲載画像左を参照。
ファームウェア書き込みの為「IO0 -> (10kΩで)GND」、「IO2 -> (10kΩで)Vcc(3.3V)」に接続してリセット、再起動。「START」ボタンで書き込み開始。完了後は通常稼働させる為「IO0 -> (10kΩで)Vcc(3.3V)」に接続してリセット、再起動。
(ひとまず、上記バージョンまでは上記方法で問題ない事を確認。)

動作確認の為、ターミナルソフトウェアで接続しているCOMポートを指定、ボー・レートを「115200」に設定、改行コードを「CR+LF」に設定し接続。ATコマンドの「AT+GMR」でバージョンを確認。掲載画像中央の通り。

以上でArduinoでファームウェアを書き換えたりした後でもATコマンドが使える元の状態に戻すことができる。
ついでに掲載画像右はESP-WROOM-02にArduino IDEでArduinoなプログラムを書き込む場合の設定。


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CCNA(Cisco Certified Network Associate)取得を目指している取得した取得後有効期限満了したぎりぎり20代30代突入30代30代後半40代突入管理人のブログです。

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